槇島ほうきは200年もの間、庄内町槇島集落に代々伝わる民芸品です。一度作ると数十年使用できる耐久性や程よい硬さの使い心地には、先人の知恵や工夫が込められています。伝統の技を守りつつも、黒一色だった糸をカラフルにするなど、現代風にアレンジしながら今も守り続けています。伝統の技を学びながら、世界に一つだけのオリジナル“魔法のほうき”作りを体験してみませんか。ほうきの材料となる“ほうききび”の苗を春に植え、夏に刈取りをし、作り手である地元農家さんご指導のもと、ミニほうきを作る「槇島ほうき応援隊」も毎年募集しています。1年を通し、ほうききびを会のみなさんと共に育てて、ほうき作りを通じた農業の楽しさを体験しましょう!